JR九州は13日、来年3月14日のダイヤ改定に合わせ、試験運転中の新型ハイブリッド車を長崎―佐世保間に投入すると発表した。ディーゼルエンジンで発電し、ブレーキをかけたときに発生する電気も蓄電池にためて有効活用する。現在の気動車に比べ、燃料消費量を約20%減らせるという。
新規投入するのは、JR九州が開発し、昨年6月から試験運行中の「YC1系」。現在は同社で最も古い気動車「キハ66・67」が28両使われているが、来春にYC1系を8両導入。その後も順次YC1系に置き換えていく計画だ。
ダイヤ改定では、香椎線の西戸…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル